(9Mar)第30回神奈川脳神経科医会学術集会
(9Mar)神奈川県保険医協会第3回市民公開講座
(26Feb)第86回 集談会のお知らせ
(19Feb)第37回 肝臓病を考える病診連携の会
(16Feb)クリニックマガジンに「総合学術集会」の対談記事が載りました
(14Feb)Life-courseを通した呼吸ケア・リハビリテーションを考える
(27Jan)SGLT2阻害薬の適正使用と早期投与の可能性
(18Jan)ALT over 30への対応と課題アンケート
2023年6月15日、日本肝臓学会は健康診断の血液検査項目のうち、肝機能を反映するALT(GPT)値「30超」を医療機関への受診指標とすると発表しましたが、学会が明確に推奨値を定めたのは初めてになります。(日本肝臓学会 奈良宣言2023 「Stop CLD Over 30(ALT>30 U/L)」)
これまでALTの「基準値」は検査機関によって幅があり、ALT30が「正常値」とされていたケースも多く、今後、プライマリケア医・産業医として、新たな対応が求められます。また、ある程度原因疾患の鑑別なしにALT(GPT)値「30超」だけで紹介することは、紹介過剰またはアンダートリアージになり、却って専門医療機関の負担に繋がります。
今回、横浜市立大学と神奈川県内科医学会では、今後の啓発活動のためにアンケート調査を実施します。日常診療でさぞ御多忙のことと思いますが、本アンケート調査へのご協力を何卒よろしくお願い申し上げます。(回答期限:2024年1月27日)