内科診療の幅を広げ・厚みを増す会

第16回 内科診療の幅を広げ・厚みを増す会 アンケート結果

第16回内科診療の幅を広げ・厚みを増す会  案内チラシはこちら
令和5年8月30日(水曜日)WEB開催
「日常診療に潜むファブリー病」
演者:奈良県立医科大学地域医療学講座 教授  赤井 靖宏先生
参加人数57名(役割者除く)、アンケートの回収19名

 ファブリー病につきましては、まずは疑ってみることが重要であると強調されておりました。また、診断・治療等も含め実際の症例を交えながらわかりやすくご解説いただきました。

<アンケート結果>
会の開始時間について
ちょうど良い:16名
遅い:2名
早い:1名

講演時間について
ちょうど良い:16名
長い:3名
短い:0名

講演内容
大いに参考になる:16名
参考になる:3名

特に印象に残った内容
・総合的に見る、小さな症状を見落とさない、すぐには理解できない症状を記録しておく。
・女性の特徴、亜型の特徴。実際に診療をされている先生の生の声は大変貴重。
見逃さないために知識を貯めること
・女性では症状が軽微で、酵素活性値で診断するのは困難なため、基幹病院に紹介することが重要である
・ファプリー病の症状が糖尿病をはじめとする様々な疾患症状と変わらないので診断が難しい 。まずは疑ってみること。 
・どのように潜んでいるか、どのように疑うきっかけをみつけるか。具体的にわかりやすかったです。実際の症例もとても興味深かったです。
・意外に少なくない遺伝子異常であるということに驚きました。汗をかきにくい、手足がじんじんする、といったなんとなく聞いていたことが、疑う大切な情報であることが印象に残りました。
・「高齢女性の心臓肥大には注意」は参考になります。
・一つの臓器をみるのでなく、一人の人として全体をみる。
・合併症が出ないうちの診断の重要性、身近にある疾患であることの再認識。

今後の開催方法について
参集での開催:0名
WEB講演会を続ける:12名(参加しやすい、感染症が未だ厳しい状況、自宅でゆっくり講演を聞ける、時間の短縮)
Hybrid形式での開催:7名(当日の仕事上がりや疲労度により選択でき都合がつけやすい、できたら現地で聴講したいが時間的にWEB参加なら確実、逆にWEBが嫌な方もいらっしゃるかと思うのでハイブリッドを希望、いろんなシチュエーションで参加できる)

質問方法について
 チャット:13名
 マイク:1名
 どちらでも:5名

今後取り上げてほしい領域(複数回答可)
外科:3名(心臓治療)
整形外科:2名(腰痛)
耳鼻科:1名(耳鳴り、難聴)
皮膚科:5名(見逃さないポイントを知りたい、透析患者の皮膚トラブルが多いので透析患者の皮膚症状)
麻酔科:2名(ペインクリニック)
泌尿器科:2名
その他:総合診療

第7回 幅を広げ・厚みを増す会 アンケート結果PDF

第6回幅を広げ・厚みを増す会のアンケート結果

第5回幅を広げ・厚みを増す会のアンケート結果


第4回(2020年11月6日)のアンケート結果




2020年4月14日はCOVID-19のため中止となりました


第2回(2020.2.19)アンケート集計結果(PDF)



第1回(2019.11.26)アンケート集計結果(PDF)