【概要】
神奈川県内で内科診療を行う医師が、全人的医療を行いつつ、相互の連携を深める場です。会員は自らの研鑽を深め、日ごろの診療から得た知見を発表・共有するとともに、他の会員と力を合わせて地域社会に貢献することを目指します。神奈川県の医療レベル向上を目的として活動する団体です。
（2024年6月更新）
【リーフレット2023年版（PDF）】
【リーフレット2021年版（PDF）】
【リーフレット2019年版（PDF）】
【リーフレット2017年版（PDF）】
【沿革】
本会は昭和42年（1967年）2月19日に創設されました。神奈川県医師会の神奈川医学会（分科会）の中でもっとも会員数が多く、歴史のある学術団体です。
その特色の例として、本会が発足して間もない頃から先進的に以下の事業を継続してきました。今でこそ病診連携が定着しつつありますが、本会ではすでに昭和49年（1974年）には県下4大学の協力のもと、持ち回り制で年1回の「臨床医学研修講座」を開始し、継続しています。最新の医学知識を得ることのみならず、大学・病院・診療所間の連携に役立っています。
また、昭和43年（1968年）より、県下の各地区持ち回り制で「集談会」を開催しています。会員に加えて、各大学や病院所属の内科医も参加の下に多彩な内容の発表があり、会員相互の意見交換や交流の場になっています。
（2024年6月更新）
【所属地区内科医会】
第1地区：横浜内科学会
第2地区：川崎市内科医会
第3地区：
横須賀・三浦内科医会
逗葉内科医会
鎌倉市医師会内科医会
第4地区：
藤沢市内科医会
茅ヶ崎医師会内科医会
平塚市医師会内科部会
中郡医師会内科医会
小田原内科医会
足柄上内科医会
秦野伊勢原医師会内科医会
第5地区：
相模原市内科医会
大和市医師会内科医会
座間綾瀬医師会内科医会
海老名内科医会
厚木内科医会
（2024年6月更新）
【神奈川県内科医学会の活動】
・神内医ニュースの発行（年2回）–会員向け情報新聞
・神奈川県内科医学会会報の発行—事業・委員会活動、地域活動など
・ホームページによる会員への情報発信—www.kanagawamed.org
・出版活動–「今日からできるミニマム禁煙医療」、「これだけは知っておきたい肝臓病の知識」など
・神奈川医学会雑誌への投稿
・医学集会—集談会（会員による研究発表の場）
・生涯教育制度の推進—日本医師会認定講座の開催
・地域医療・包括医療の実践
・優秀会員・団体への褒賞
・神奈川県医師会・神奈川医学会、郡市医師会・地区医師会、神奈川医学会分科会、日本内科学会及び日本臨床内科医会との連携
（2024年6月更新）
【入会のメリット】
●定期的に開催される講演会への参加
定時総会時学術講演会 （5月）
臨床医学研修講座 （9月）
新春学術講演会 （1月）
集談会 （2月）
●テーマを持ったシリーズ講演会への参加など
１）「知の羅針盤」講演会
２）「内科診療の幅を広げ厚みを増す会」講演会
３）「先達に聞く！先輩の歩んだ道から学ぶ」講演会
４）「超高齢社会の内科診療」講演会
５）「一語一会大賞・当意即妙大賞」会員からの公募・表彰
●事業委員会の臨床研究に参加し新しいエビデンスの発信を
・糖尿病対策委員会（松葉育郎）
・肝・消化器疾患対策委員会（岡 正直）
・認知症対策委員会（渡部廣行）
・高血圧・腎疾患対策委員会（小林一雄）
・呼吸器疾患対策委員会（西川正憲）
・心臓血管病対策委員会（國島友之）
・リウマチ・膠原病対策委員会（山田秀裕）
・禁煙・分煙推進委員会（長谷 章）
・医薬品評価検討委員会（湯浅章平）
・在宅医療委員会（磯崎哲男）
・健康長寿社会を目指す委員会（高見澤重隆）
・メディカルコミュニケーション委員会（松澤陽子）
（2024年6月更新）
事業計画
１. 会則ならびに利益相反指針（COI）の遵守
２. 医学会基本集会
（1） 定時総会・学術講演会
（2） 臨床医学研修講座（４大学持ち回り担当）
（3） 集談会（各地区持ち回り担当）
（4） 新春学術講演会（各事業委員会持ち回り担当）
３. 各事業委員会の発展と連携推進
糖尿病対策、肝・消化器疾患対策、認知症対策、高血圧・腎疾患対策、呼吸器疾患対策、心臓血管病疾患対策、リウマチ膠原病対策、禁煙推進、在宅医療、医薬品評価検討、健康長寿社会を目指す、メディカルコミュニケーション
４. 各事業委員会の企画・主催する講演会、臨床研究・調査の援助
５. 「知の羅針盤」「内科医診療の幅を広げ厚みを増す会」「先達に聞く！」「一語一会大賞・当意即妙大賞」各講演会や事業の推進
６. 「超高齢社会における内科診療」対策・対応の検討、講演会の開催
７. 新型コロナウイルス感染症に関する対策事業（医師会との連携）
８. 神奈川県内科医学会会報ならびに神内医ニュースの発行（PDF）
９. 各部会、事業委員会による出版活動ならびに関連業界との連携・広報活動
１０. ホームページの管理・運営と WEB 会議の充実化
１１. 地区内科医会との会務・学術の連携と協力の推進
１２. 神奈川医学会、神奈川医学会各分科会との連携および協力
１３. 神奈川医学会雑誌への投稿ならびに協力と責任分担
１４. 日本内科学会ならびにその他の学会との連携
１５. 日本臨床内科医会の活動推進と責任分担（共催・後援など）
１６. 日本医師会生涯教育制度の推進
１７. 市民公開講座の開催など患者や県民への健康啓発活動の推進
１８. 会員への褒賞事業の企画と推進
１９. 会員数の増強
２０. 財務基盤・管理の強化
２１. 新専門医制度への組織的対応（評価・検討）
（2024年6月更新）