「COVID-19について、患者さんにどう伝えるか?」2020年5月改訂版

COVID-19について、患者さんにどう伝えるか?
「油断」ではなく「安心」を与える、かかりつけ医の関わり
神奈川県内科医学会メディカルコミュニケーション委員会
COVID-19の流行は長期化の様相を呈しており、今後も感染防止にむけた市民の努力が必要です。 一方で、テレビなどの情報によって過剰に不安を煽られ、「コロナ・ノイローゼ」のような状態に なっている患者さんも見受けられます。この過剰な恐怖心や不安感は、感染者や医療関係者に対する 差別的な言動を生む一因ともなっています。 このような状況を改善していくために、我々かかりつけ医が果たすべき役割は何でしょうか。第一に は、正確な知識をわかりやすく患者さんに伝えること。また第二には、患者さんの不安を和らげ前向 きに生活できるよう支援すること。このためには患者さんの気持ちを理解し、その努力を承認するこ とによって自己効力感を高めてもらうことが重要です。
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緊急発信「COVID-19について、患者さんにどう伝えるか?」

COVID-19について、患者さんにどう伝えるか?
~「油断」ではなく「安心」を与える、かかりつけ医の関わり~

COVID-19 パンデミックに対峙するには、患者さん側にも正確な知識をもっていただく必要があります。同時に、患者さんが安心を取り戻し、おちついて生活を続けていけるようにするための支援も、かかりつけ医には求められます。
そこでメディカルコミュニケーション委員会では、日常臨床で患者さんからよく出る質問についての回答例を用意しました。臨床現場での会話の参考になることがあれば幸いです。
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中止:「安楽死を考える」パネルディスカッション

COVID-19感染拡大のため中止・延期になりました

2020年4月18日(土)16:00~19:00
神奈川県総合医療会館 7F 【案内チラシ

神奈川県内科医学会
「健康長寿社会を目指す委員会」パネルディスカッション

基調講演「人生最終段階への医師の関わり方 諸外国それぞれのありよう」
パネルディスカッション「医療者にできること、宗教者にできること」